Bonjour!
プリちゃん(@PriusShota)です!
光と色彩が大好きなアーティストである著者が
「HSPは逃げでも、甘えでもないから大丈夫ですよ」について書いています。
HSPは逃げでも、甘えでもないから大丈夫ですよ

「HSPは逃げや甘えだと思われそうで辛い。。 」
今回は、この悩みについてです。
HSPの特徴についてはよくわかったけど、この気質を誰かに伝えようとした時に「逃げ」や「甘え」として捉えられそう。。と躊躇してしまう自分自身がいたりしますよね。。
本記事では、「HSPは逃げでも、甘えでもないから大丈夫ですよ」についてご紹介します。
“HSPの当事者でもある私が、HSPは逃げでも甘えでもないという意見について書きました。”
HSPはここ2年ぐらい(現在2020年6月)でSNSを中心に知られるようになったもので、まだまだHSPのことを知らない人の方が圧倒的に多いと思います。
そのため、「逃げ」や「甘え」として捉える人は少なからずいるという前提を持ちつつも、「自分の持っている気質は、逃げでも甘えでもないんだ!」という、自分の中で認めてあげて、本当の気持ちを伝えていくことが大切かなと私は思います。
誰かに伝えることに躊躇しているHSPさんは、是非最後までご覧くださいね。
1. 逃げや甘えとして捉える人は変わらないから、それに負けない心を持つ

人はよく知らないもの、自分が体験していないことに関しては、理解することに時間が必要であったり、否定的な言動をしやすいもの。HSPも5人に一人はいると言われているほど、マイノリティな存在。
だから、全ての人にHSPのことを100%理解してもらうということはとても厳しいと私は考えています。誰か一人でもHSPのことを理解してもらえる人がいたらラッキーなもの。
また、HSPは生まれ持った気質で、逃げでも甘えでも何でもないです。人それぞれ体型や性格といった違いがあるように、心の感じ方が人一倍キャッチするだけ。そこに優劣はないですし、仮にHSPのことをよく知らない人から「逃げだ〜、甘えだ〜」と伝えてきたとしても、それに臆する必要は一切ないと思うのですよね。。。
HSPじゃない方に、自分がHSPで色々気になってしまう等、相手に伝えてみることで初めて、理解しようと歩みよってくださる方は実際少なからずいます。それも、勇気を出して自分の本当の気持ちや悩みを伝えてみたからです。自分の内側で感じていることはしっかり伝えないと、残念ながら相手には全くといっていいほど伝わらないです。。
もし、HSPのことを逃げや甘えとして捉える人がいたとしたら、その方は今までに逃げたくても、甘えたくてもできずに沢山頑張ってきたから当然であって、逆に自分と違う行動をする人がおかしい・考えられないと、自分のモノサシだけで判断しています。残念ながら相手はすぐには変わらないです。。HSPさんと同じ体験をしない限りは。。
だから、大切なことは、HSPという自分の気質に誇りを持って、伝え方には気をつけながら本当の気持ちを伝えるようにする、例え相手から「逃げや甘え」と言われることがあっても、それに屈しない心の強さを少しずつ持てるようになること。
そうなれば心の負担は楽になり、伝えやすくもなりましたよ。
2. 逃げることも必要と思う理由

「逃げる」ことって凄くマイナスなイメージがありますよね。でも、逃げるという行為も時には必要なことだと、私は思うのです。
なぜなら、心が悲鳴をあげていてどうしても耐えられなくなってしまう状態になることもあるからです。そんな時、逃げることが心の唯一の救いともなるからです。
HSPさんは“相手の期待に応えたい”気持ちがとても強くて頑張り屋さんが多いです。自分より周りを優先しすぎて自己犠牲になりやすいです。責任感も強くて真面目な性格でもあったりするので、逃げることや人に頼ることが少し苦手だったりします。。だから、心が潰れてしまうまで溜め込みやすいのです。
逃げることは、いわば心のセーフティネット。その選択をするのにも、実際勇気がかなり必要だったりします。。。
人生はとてもよくできていて、逃げたとしても克服できるまで何度も別の形でやってくるんですよね。だから、逃げても全然大丈夫だし、またそこからチャレンジしていけばいいと私は思います。もちろん、一つの選択次第で失うものはあるけど、失うことで得られるものもあります。
私も過去に本当に心が耐えきれなくなってしまって、沢山逃げたことがありました。今ではそれが正解であったことがわかります。心を一旦休めることで、また再びチャレンジすることができているからです。人生は想像以上に長いので、一度や二度逃げたからといって、人生終了になることはありません。。もしあの時に逃げてなかったら、再起不能になっていたかもしれません。
だから、逃げても大丈夫。それは弱さじゃない。「逃げや甘え」という言葉が降ってくるかもしれないという恐怖心に、どうか負けないで欲しい。。。
心の状態は自分自身が一番わかっていて、守れるのも自分だけだから。。。
まとめ

今回は、「HSPは逃げでも、甘えでもないから大丈夫ですよ」について書いていきました。いかがでしたでしょうか?
HSPのことを誰かに伝えようとした時、「逃げや甘えと捉えられたらどうしよう。。」という恐怖心から、「本当はこうして欲しい。。」と気持ちを伝え辛いことはあったりします。。
でも、勇気を振り絞って伝えてみることで、理解しようと歩み寄ってくれる方もいますし、逆に丁寧に伝えても理解が難しいと返す方もいます。“全ての人に100%理解してもらえないという前提を持っておく”と、心の負担は減りますよ〜!
大切なのは、「HSPは逃げでも甘えでもない」と自分の中で確信を持つこと。悩みに悩んで、心が耐えきれない状態になった時は逃げても大丈夫。また休んで一からリスタートすればいいのだから。
今回の記事が誰かにとってプラスになりますように。
もしよかったら、SNSやLINE公式アカウントに感想のシェアしてくださると嬉しいです。
|| こちらの記事も読まれています ||
プリちゃん