Bonjour!
プリちゃん(@PriusShota)です!
光と色彩を描くアーティストである著者が
「アーティストへなるために、必要な資格は何も要らないと思う話」について書いています。
アーティストへなるために、必要な資格は何も要らないと思う話

「アーティストになりたいけど、私は資格なんてないし。。」と悩んでいたりされてますか?
自由に自分の世界を表現していく、アーティストってとっても憧れますよね。
私もその一人で、アーティストという言葉を知らない小さな頃から、絵をひたすら描いていたりして創作に励んできて、気づけば大人になっている今も、憧れていたアーティストとして生きているようになっていました。
もちろん、ヘアメイクアップアーティストのように薬品を取り扱うこととかになると、それなりに資格は必要ですけれど、「表現者」としてのアーティストになりたいのであれば、必要な資格は何もないと私は思います。
なぜなら、自分で「アーティストです!」と宣言した時から、誰もがアーティストになれるからです。
そこで今回は、「アーティストへなるために、必要な資格は何も要らないと思う話」について書いていきますね。
目次
1. 名乗った時からアーティスト

アーティストになるために、本当に資格はいらないと思っています。自分で名乗り始めた時から、アーティストになれるし、何を使って表現するかが決まってなかったとしても、これから見つけていけばOK。
私の場合はというと、最初は絵を描くことからはじまってとにかくその当時の記憶がよく思い出せないくらい夢中でした。そもそもアーティストという言葉も知らなくても、本能的に?「自分はアーティストなんだ~!」という強い気持ちがあったのだと、振り返ってみて思います。そりゃ、作品自体は下手くそでしたけど心から楽しんでましたね。自分が上手・下手関係なしにチャレンジの心がありました。
大人になってからは周囲の目であったり、世間体であったり、色々と気になることが続出だったのですが、自分の心の内側にある素直な本当の気持ちを大切にして生きていきたかったので、今も自ら名乗って日々挑戦しています。
最近、知り合いで大人になってからアーティストとして創作活動を始めた子も実際にいて、彼はもともとアートにめっちゃ関わりがあったわけじゃないけれど、「アーティストとして生きていきたいから」と積極的に絵を描いては、創作に没頭されてます。しかも、見ていて本当に楽しそうにしてる。。。!
自分自身がまず名乗り始めたら、今日からアーティストですね。
2. 表現することに対して正解はない

アートということに関して言えば、正解って本当にないと思っていて。というのも、アートは自分の心の内側で感じている目に見えないものが様々な形になった結晶だと思うので、人それぞれのアートがあって面白く、どれが正解でどれが不正解というのがない世界。
私は他のアーティストの作品を鑑賞したりすることも大好きなので、毎回新しい発見の連続です。なぜなら、自分には描けない、創ることのできない世界観を知ることができたり、展示方法がユニークであったりと、アーティストそれぞれの作品や想いから沢山の学びがあるからです。
心の思うままに、感じるままに表現していくだけでOkなのです。
そこで、「上手にしなければならない」、「こうであるべき」みたいな “べき論”はノイズとなって、自由に表現できなくなるブロックになったりして、とても辛くなります。。。。
もし何かを表現したいことがあったとしたら、様々なブロックを外したリラックスした気持ちで取り組むと、創作している時もとっても気持ちいいですよ。
3. 下手でもいいから、作品をどんどん惜しまず公開する

これもとても大切なことだと思います。一番最初から誰から見ても上手な人って本当に少ないと私は思います。もし上手に見えたとしたら、その背景にはきっと数え切れないくらいの試行錯誤の連続という努力の賜物だと感じています。
そりゃ生まれ持ったずば抜けた才能を持っている人も世の中にはいると思いますが、その方でも才能が開花するくらい日夜に及んで時間を費やしてきた日々があると思います。。。
私もアーティストになりたいと名乗ってから、同じテーマで創作活動を始めて4年目になっています。今でこそ少しづつ好きになってくださる方は増えてきましたが、はじめた当初なんて全然下手くそで反応も今一つでした。
それでも下手くそなりに、インスタやFB、Twitterにどんどん作品をUpし続けました。下手なことを気にするよりかは、まずやりたいことだし、下手でも公開していかないと誰にも知ってもらえないので。
もちろん今でもまだまだ改善の余地があると思っているので、日々頭を悩ませながら生きているのですが、こうして地道にコツコツと公開していると、少しづつ自分の存在を知ってもらえて、好きになってくれる方も本当に増えていきました。
好きになってもらえるだけでなく、そこからお仕事に繋がったケースも出てきたりして、信じる表現で相手も喜んでくださって、自分も嬉しく感じることのできた喜びも生まれました。
私は人より成長スピードがとても遅い方だと自覚しているのですが、時間をかけて地道にコツコツと発信していくだけでも1年スパンで見た時には、ゆるやかに大きく変わっていくことができ、作品に対してのクオリティも少しずつレベルアップできているかなと実感しています。
下手でもどんどん公開していくことで磨かれていくと、私は信じています。
4. センスは磨いていけるもの

私はセンスというものは後から身につけることができるのではないかなと信じている一人です。
よく人から「センスがあるね」と言われることもあったりするのですが、私自身は全然センスがあるとは思ってはなくて、むしろセンスある人になりたいからこそ、センスが飛び抜けて高い、様々な分野で活躍されている方々の作品を通して、めちゃくちゃ勉強・研究しています。
そこで吸収してきたものを、創作活動で取り入れてみたりもして試行錯誤もしています。
だからこそ、今の時点で言われたとしたら、それはそれまでに積み重ねてきた日々の過程がセンスとして現れたと感じるからです。
センスを磨いていくのも、楽しいだけじゃない色んな感情とぶつかります。
なぜなら、今の自分の限界を超えていくことだから。
思うようにいかないことも山のごとしだし、もしかしたらアウトプットが下手くそかもしれないと気づくこともあるし、一度沈んだら復帰できるまでに時間がかかってしまうような、自身の弱さに向き合うこともあるし。。
人と比較したらスローリーなペースかもしれないけれど、向上心の気持ちがなくならない限りはそれでも一歩一歩前に進むし、着実にセンスを磨くことができるから大丈夫です。。!
今も更なる向上に向けて、日々ブラッシュアップ中です。
未来の自分自身がもっとセンスある、魅力あふれる人になれるように。。。
5. 挫折の連続、それでも続けていく

これまで続けてきた中で、もちろん挫折も沢山味わってきました。続ければ続けるほど、続けることが難しくなってくる時もあるし、相手と比較して一喜一憂することも沢山あります。批判も何回も受けたりしてショックなことも実際あったし。(本当つらみ~!)
でも、これも良い経験をさせて頂いてるなともどこかで感じたりもしています。なぜなら、自分自身が味わった感情体験がないと、相手の感情も理解することが難しくなったりもするし、そういった様々な感情もまた、何かを創作するときのエネルギーに全部変えていけるとも思うからです。
もちろん、ぶつかっている時は正直しんどいし辛いです。いくら好きでも嫌になる時も出てきます。。。それでもまた起きがって前に進んでいれば、見える景色も少しずつ変わっていった体験も沢山ありました。
だから、たとえ挫折しても辞めたらもうおしまいだけど、時間がかかってでも続けていれば、何か見えてくるかもしれません。
私も自分の可能性を信じて、自分のペースで挑戦している最中です。
まとめ

今回は、「アーティストへなるために、必要な資格は何も要らないと思う話」について書きました。
名乗り始めた時からいつだってアーティストになれるし、センスや才能というのも自分次第で磨いていくことができるのではないかと、私は信じて続けています。もちろん、その過程では色々な悩みとぶつかりまくりですが、その都度、芸術・アートに心癒されながら、一歩ずつ前に進んでいます。
作品に対するアプローチの仕方だって、全然途中で変えてもOkだと思います。あの有名なピカソだってめっちゃスタイル変えてるし。。
アート活動以外のことをしながら、アーティストとして生きてもいいと思います。レオナルド・ダ・ヴィンチもどれだけ肩書きがあるの??ってくらい多才な芸術家です。
「アーティストだから、アートの活動しかしてはいけない」というのも心のブロックの一つだと思うので、自分の好きなスタイルを貫いて良いと思います。
アートは人の心を豊かにさせるもの。決して高尚なものではなく、誰もが楽しめるもの。
これからアーティストになりたい人が少しでもプラスになったら嬉しいです。
プリちゃん
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東京在住のアーティスト
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